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台湾のConsumers' Foundation(日本でいう消費者庁相当なのか、国民生活センター相当なのか、その辺はよくわからず)が、携帯電話事業者に対して「2Gサービスの値段安くしたってーな」とかいうた、という話。
最近の世界的な不況の話は台湾とて例外ではないことと、周辺のアジア諸国よりも台湾での携帯電話サービスの値段が高いことの2つから、そういう話になってるっぽい。
アジア諸国では日本が一番高く、1分あたり15.3NTD、なんていうてます。これ、docomoでいうとタイプSSの40円/分を想定してるのかも。お金をあんまり払わないのが前提で考えてる以上、いい想定かもしれず。香港が同一網内で0.97NTD/分いうてますから、日本の価格は香港の価格の15倍以上なのね:)
で、元ネタはChunghua Telecomの2Gサービスを例に取り上げて説明を加えてる模様。香港の同様なサービスと比較すると、同一網内への通話を4.8NTD/分から3.51NTD/分へ、約30%の値下げをすると釣り合うらしい。また、「収入の0.5%を携帯電話サービスに使う」と考えて、シンガポールや香港の場合と台湾を比較すると、台湾は44%の値下げが必要らしい。
でもなぁ...経済状況だったり業界の状況だったりで値段ってのは決まるわけで、単純によその国が安いからといって、だから安くしてよ、っていうのはあまりにもむちゃちゃうかという気が...同じ論理で「日本のようにもっと値上げしてよ」っていう話だってあってもいいわけだし。
2009/01/03
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