2009/01/08

報道発表資料 : 「BlackBerry」のサービス料金値下げおよび「Biz・ホーダイ ダブル」への対応について | お知らせ | NTTドコモ

報道発表資料 : 「BlackBerry」のサービス料金値下げおよび「Biz・ホーダイ ダブル」への対応について | お知らせ | NTTドコモ

ブラックベリーインターネットサービスを一律1575円/月に値下げ、かつBlackBerry通信は2009年2月20日からBizホーダイダブル対応に。どちらも2009年2月1日から。あわせて、2月1日から4月30日までは1575円/月を無料に。Bizホーダイダブル導入に伴い、昨年秋に導入したブラックベリーデータ通信パックは2009年2月19日をもって新規申し込み終了。

一見値下げ。でも、多分「メールでしか使ってない人」にとっては値上げになっちゃうはず。

多分メールしか使わない人にとっては(端末でwebブラウジングばんばんしたりしない人にとっては)、
  • タイプSSバリューが50%割引:980円
  • ブラックベリーインターネットサービス利用料:3045円
  • ブラックベリーデータ通信パック:1680円(8万パケット利用可能)
合計5705円で10万パケット(タイプSSの無料通話分1050円を2万パケットと考えた場合)利用できていて、多分これで間に合ってたはず。バリュープランが選べない人であっても、
  • タイプSSが50%割引:1890円
  • ブラックベリーインターネットサービス利用料:3045円
  • ブラックベリーデータ通信パック:1680円(8万パケット利用可能)
合計6615円。ブラックベリーデータ通信パックは廃止にならないわけだから、2月1日以降はそれぞれ1470円づつ値下げになるので、それぞれ5705-1470=4235円、6615-1470=5145円に。

一方、ブラックベリーデータ通信パックに入れなくなると、たとえばバリュープランの場合
  • タイプSSバリューを50%割引にすると980円(1050円無料通話こみ/20000パケット分)
  • ブラックベリーインターネットサービス利用料1575円
  • Bizホーダイダブル1029~5985円
合計3584~8540円。1パケットも使わなければ当然こちらが安くなる:)けど、仮に10万パケット使えば(Bizホーダイダブルの上限は71250パケットなので)8540円に。つまり、従来と比べたら値上げ。もちろん、タイプSSバリューの1050円分、およびBizホーダイダブルの定額料1029円分は「音声通話」として使えるし、10万パケットどころか1億パケット使っても同じ値段になるので、その分は差し引いて考えないとだめだけど。

ちなみに、従来プランで2月1日以降の値段4235円と、2月1日以降使えるBizホーダイ使うプランの最安値3584円の差額、651円(税込)を、Bizホーダイのパケット料金0.08円/パケット(税抜)で割ると、ちょうど7750パケット。さすがに1ヶ月7750パケットで済む、という可能性は低いので、今端末があって契約でき、BlackBerry端末でwebブラウジングばんばんしないなら、今のうち加入しておいたほうがお得かも:)

定額通信は要望多かったと思うし、実際やるかもというていたけれども、実行したのはえらい。ついでにARPUあげるいい作戦、にもなってるけど。まぁ、最初のうちは立ち上げもあるので安くしてた、っていう話もあるんだろうなぁ。

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