2008/12/31

The background - The Storm is a Netbook, says RIM's founder - CNET Asia

The background - The Storm is a Netbook, says RIM's founder - CNET Asia

CNET Asiaの記者(?)がRIMのえらいさんにインタビューした記事。タイトルが「おぉ」と思わせるけど...

Would you consider Netbooks as your competitors?
Lazaridis: No, I think I can put Netbooks in here [referring to the BlackBerry Storm]. These are Netbooks. They are just smaller.

っていうてる以上、「タイトルはうそ」だとまではいわないけど、ちょっと違うんじゃないのかなぁ ^^; どっちに転んでも「netbookは敵じゃない」っていう(大胆な)発言ではあると思うけど。

その他インタビュー自体はいろいろ知らなかった話が出ててちょっと勉強になった:)
  • USB経由の充電以外に、ちゃんと左右対称になってるキーボードとトラックボール使い物になるようにしたのはうちが最初
  • (オーストラリアとニュージーランドはすでに発売済みだけど)Stormは近々アジア地域でも発売する。シンガポールは2009年の新年には出るはず(だけど結局出てないような気がする)。
  • 「市場が成熟すると、端末の買い替えサイクルが伸びる」かどうかは自信がない。新しい端末がでて欲しくなったら買うだろうし、最初にBlackberry端末買った人は、いきなりすべてをBlackBerryに移行しないので、結局数年くらい使うもの。うちの端末は一度だしたら長いこと売ってます(PearlやCurve)。
  • アプリケーションストアものはやるけど、「うちが一か所まとめて全部やる」ということはしない。通信事業者が自前の課金システムと抱き合わせて個別にやりたいといえばそういう風にしたいし、特定の事業者向けのアプリケーションとかを作りたい場合にもそれができるようにしたい。アプリケーションストア、はソフト配布のためには重要だけど、それだけ、であってはだめだと思う。
アプリケーションストアに関する話のあたり、とても納得まくり。AppleもGoogleも「開発者コミュニティを作る」ということをやらなければいけなかった一方で、RIMにはすでにそういうコミュニティがある(これはNokiaはじめSymbian OSにもいえるけど)、というあたりが、大きな発想の違いにつながってるのかもしれないけれども。個人的には「1か所にまとめたらわかりにくくなる、ってことは、1990年中盤から始まったwebポータル物の末路を見ても明らかなのに、なぜ同じことをまた繰り返すのか」と思ってるので、個別の要望に応じてカスタマイズできるようにしましょう、というのは(実現可能な限り)とっても正しい道、であってほしいなあ。

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