2011/11/10
2011/08/10
2010/12/21
BlackBerry OSリリース状況まとめ(2010/12/21)
Fiji からそれぞれ出ている。
Curve 9300にOS6を入れてみた
- 動く動かない、で言えば当然動く。明らかにOS5の時よりもメモリ使用量が増えている(空きメモリが減っている)が、100MB弱のフリーエリアがあるので、一応なんとかなる感じ。ちょくちょく「あ、これメモリ足りなくて動作が鈍くなってるなぁ」と思う所があるけれど、頻度がさほど高くないので耐えられないことはない。
- 画面描画回りのテストを兼ねてPinballゲームを動かしてみたものの、特に問題なし。
- 多用されるメニュー等のアニメーション処理も、ちゃんと動いている。というか、そもそもCPUは最初からOS6を採用している機種と変わらない以上、「処理が追いつかない」ことは多分ない、はず。
- 端末上部のMediaキーの価値がちょっと減ったかもしれず。なぜならば、横スクロールすればMediaの項目が出るようになったから:)
- OS6一般の話なのだろうけど、Messagesでメールを表示させている状態で n キーを押したときの挙動が変わっていてすごく違和感を感じる。OS5の挙動が正しい、とまでは言わないものの、これまでずっとそうだったのにここへ来て変更したのは、なぜなんだろう。
- OS5の時は「時系列順で見て次」、すなわち、今表示されているメールの次に新しいメールを表示する。
- OS6の時は「リストの並び順で見て次」、すなわち、今表示されているメールの次に古いメールを表示する。
- docomo service portal、手っ取り早く言えばSPモードの設定用アプリケーションは使い物にならなくなる。具体的には以下の通り。OS5に戻すか、別の(対応)端末を使って設定する以外に方法はおそらくない。
- アプリケーション自体は動く。起動時にエラーが出たりはしない。
- SPモード設定を実行しようとすると、「対応していない」旨の表示が出て何もできない。SPモード設定を行う際にはブラウザが起動することになるが、おそらくOS6のブラウザはOS5のブラウザとは異なるが故に「非対応端末からアクセスがあった」とSPモードサイトが誤解(?)しているからだと考えられる。
- 今時のCurve 9300対応アプリケーションは多分素直に動く。でも、FileScoutだけは「ライセンス認証のためにネットワークアクセスできないとだめだから、permissionちゃんと設定してね」と表示して使えない模様(当然、permissionはすべて許可しているにもかかわらずそうなる)。
- リブート直後、日本語入力を始めるとほどなくsystem errorが出てしまう。自動的に(入力システム周りだけ)再起動がかかり、その後は今のところ問題なく日本語入力可能。最初だけエラーになるのは、私の環境の問題なのか、このOSの問題なのか、どっちなのかは切り分けできず。
2010/12/08
BlS契約回線にSPモードを付加してdocomo.ne.jpドメインのメールを送受信してみた
契約前/契約直後に知っておくとよいこと
- そもそもSPモードはいわゆる「通話ができる契約」(FOMA新料金プランなど)に対してのみ付加できる。BISだけなら従量制データプラン回線であっても付加できるが、SPモードは付加できない。
- SPモード設定まわりのアプリケーションは、ドコモマーケット(アカウントを作る必要あり)からダウンロード可能。アプリケーション代金は無料。無線LAN環境下でダウンロードしてもよい。
- SPモードを付加するには、ドコモショップへ出かけるか、ドコモスマートフォンケアへ電話すればよい。My docomoでは契約できない。
- SPモードを付加することができたら、一度端末をrebootさせること。そうしない限り、その後の設定はできない(サービスブック再送信でもよいのかもしれないけれど、もはや確認できない)。
契約直後に知っておくとよいこと
- SPモード設定用のアプリケーションは、必ず3G回線での通信を要求する。無線LAN環境のみ、あるいは、3G/無線LAN両方とも使える環境では利用できない。
- 特に設定しない限り、「SPモードのpin」は0000。iモードのデフォルトと同じ。もちろん、当該アプリケーションを使ってpinを自分の好きな数字へ変更できる。
- 先にメールアドレスとして使う文字列(当然、指定できるのはlocalpartのみ。ドメイン名はdocomo.ne.jp)の指定をやっておく。「アドレス変更が1日3回まで」はiモードと同じ。当然、すでに使われている文字列は使えない。
- 次にパスワードを設定する。長さの制約のみでなく、文字種の制約もある(例:英小文字だけのパスワードはrejectされる)ので注意。
両方の設定が完了すれば、SPモード設定用アプリケーションは終了させてもよい。当該アプリケーションではメール受信時のフィルタ設定はもちろん、SPモードのメールサーバが保持するメールの保存期間(デフォルト30日)を変更したり、サーバがいっぱいになった時のメール削除などもできる模様。
メール送受信をするために
- メールアドレスとパスワードが確定したら、BISのwebサイトへログインし、当該メールアドレスの登録を行う。メールアドレスとパスワードを入力すればあっさり設定完了(Gmailのメール青dレスを登録するときとまったく同じ)。
- 通常、BIS側で設定可能のはずのフィルタ設定が、SPモードのメールアドレスに対しては提供されない。おそらく「SPモードの設定でできるから」だと思われる。従って、特定のメールを受けたくない(あるいは、受けたい)場合には、SPモード側で設定する必要がある。BIS側で設定できるのは、実質signatureの中身くらい。
BlackBerry端末から送信したSPモードのメールは、ぱっと見た限り「普通のiモードメール」に見える。とはいえ、よーくみるとちゃんと痕跡が残っているので、「これはBlackBerry端末から送られてきたSPモードのメール」であることはすぐにわかる。見るポイントは以下の通り。
- X-rim-org-msg-ref-id: ヘッダが(ちゃんと)ついている。
- Message-ID: の中にblackberryな文字列が埋まっている。
- X-DCMMail: spmode というヘッダがある(おそらくSPモードメールであることを示唆している)
一番最後の奴は確かAndroid端末でSPモード契約してメール送信した時にもついていたような気がする、ので多分「SPモード」としてはひとくくりなのかもしれず。
送信されたメールで興味深いのは、Received: 行にはRIMのサーバを経由したことが記載されていない、ということ。わざわざそうしているのか、たまたま実装したらそうなってしまった、のかはわからないけれども:)ただ、上記のヘッダが残っている事実から
- 端末から送信されたメールは、通常通りRIMのサーバへまず届けられる。
- 事前にRIMは、当該アカウントから送信されたメールはいったんdocomoへ送信することを知っていて、それにしたがってdocomoへ転送される(よって、Message-ID:やX-rim-org-msg-ref-id:が付加される)。
- docomo側では、受け取ったメールからReceived:をいったん削除してから(かつ、X-DCMMailを付加して)メールを本来受け取るべき宛先へ送信する。
ということが行われているのではないか、という気はする。
BlackBerry端末から送信したSPモードのメールは、従来と基本的に同じっぽい。よく考えてみれば、多分iモードメールのサーバに適当なwrapperをつけたのがSPモードのメールサーバ、のような気がするので、まぁそういうものなんだろうなぁ。
いずれにせよ、これで仕組みとしては「iモードメールをPOP/IMAPでとってくる」くらいの技をdocomoはすでに持っているのは間違いないような気がする。SPモードとiモード(のメール)に区別がなくなるのは、いつの日なんだろう。
2010/10/20
BlackBerry OSリリース状況まとめ(2010/10/20)
2010/09/24
メンテナンス情報配信」終了のお知らせ/Termination of BlackBerry network maintenance report Service
平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「ブラックベリーサービスのメンテナンス情報配信」は開始以来、多くの皆様にご利用いただきましたが、2010年9月30日をもって終了させていただきます。
これまでご利用いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
また、Eメールによるメンテナンス情報配信終了後については、下記のそれぞれのサイトに関連情報を掲載しておりますので、ぜひそちらをご利用ください。
ドコモは今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいりますので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
(1)ブラックベリーインターネットサービスに関するメンテナンス情報
<メンテナンスのお知らせ>
NTTドコモウェブサイトTOP内の「工事のお知らせ」
http://www.nttdocomo.co.jp/info/construction/index.html
<故障のお知らせ>
NTTドコモウェブサイトTOP内の「通信障害のお知らせ」
http://www.nttdocomo.co.jp/info/network/index.html
(2)ブラックベリーエンタープライズサービスに関するメンテナンス情報
<メンテナンス・故障のお知らせ>
http://www.docomo.biz/html/product/blackberry/index.html
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Dear Valued Customers,
Thank you very much for using NTT DOCOMO BlackBerry Service.
We also thank you for subscribing to the BlackBerry network maintenance report. However, we sincerely announce the termination of the maintenance report by E-mail as of September 30, 2010.
The BlackBerry network information will be updated on our homepage. Please visit below URLs to find related information.
Your understanding is deeply appreciated.
(1)On BlackBerry Internet Service
< For network maintenance >
http://www.nttdocomo.co.jp/info/construction/index.html (in Japanese only)
<For network outage >
http://www.nttdocomo.co.jp/info/network/index.html (in Japanese only)
(2)On BlackBerry Enterprises Service
< For network maintenance and outage>
http://www.docomo.biz/html/product/blackberry/index.html (in Japanese only)
2010/09/23
BlackBerry Curve 9300へインストールしたアプリケーション一覧(2010/09/23)
BlackBerry App World経由
- BlackBerry Messenger: いつもの。最近BBJUGな動きに参加したので、利用頻度がちょっとだけ向上。ちょっとしたグループで使うにはかなり良くできているソフトだと思うのだけど、きっかけがないと使いにくい、のよね。
- Dictionary and Thesaurus - Dictionary.com: オンライン辞書、シソーラス付き、で無料ソフト。辞書データはネットワークごしに引っ張ってくる関係上、場所によっては使えないのは仕方がない:)
- FaceBook: RIM謹製クライアント。友達は誰もいない:) けど、あちこち眺めるためにアカウント作ったのでまぁそれはそれでok。
- Twitter: いわゆるRIM謹製のT4BB。普段使うクライアントはこれ。
配布元から直接
- Google Maps: Latitudeしたい、ただそれだけ。Googleの地図はFOMA端末で見るので必要ないから、Latitudeだけのアプリケーションとか作ってくれないんだろうか(無理だな)。
- Google Sync: Calendar/Contacts同期用。OS入れ替えた後、sync設定をやり直すのがすごーく面倒なのはなんとかして欲しい所。Goosync等のSyncMLサーバとFunambol等のBlackBerry端末で動くSyncMLクライアント、の組み合わせで代替できそうな気はするのだけど、うまくいかず失敗したときに悲惨&そうやって運用している人の話をあまり見ない&仮に動いても日本語文字が崩れたらやっぱり悲惨、なので放置中。いい事例があればみたい所だけど...
- Gmail: たまーにつつくGmailアカウント用。普段は全く使わないので消しても良いのだけど、たまーに用事があるので仕方なく残したまま。
- MemoPad Extension for BlackBerry: 結局MemoPadは便利なので使い続けたい&日本語検索できる、という利点を買って、Curve 9300乗り換え後に導入。アプリケーションの構造上、わからないとちょっと面食らう所があるけど、おおむね満足。
- MilkSync: Tasks同期用。最近RTMでの管理がうまくできてないこともあってちょっと放置ぎみ。うまくできてないのは仕方がない側面があるので、おいおいちゃんと使っていけるようにしたい所。
- Opera mini 5: 標準ブラウザではどうにもならない時に助けてくれるスーパーサブ(?)。でも常用するにはいろいろ動作が遅すぎるのよね。
- Seesmic for BlackBerry: T4BBで使うアカウント「以外」の内容を見に行く時にはこっち。複数アカウント対応なので、これ1つでまかなえて便利。
MobiHand経由
- BlackBerry App Store: アプリケーション閲覧・購入用(これは無料)。
- BatteryEx: 無料版でも良かったのだけど、sleep modeと無線LAN電源offを試したくて買ってみたけど、(動かないとは言わないまでも)ちょっと微妙な感じ。内容知ってたら、買わずに無料版で十分だと思った ^^;
- BerryBuzz: 届いたメールボックスごとにLEDの色を変えられる。複数のメールアドレスを登録しているので「どこあてにメールが届いたか」を知るためには結構便利。
- MemoryBooster: すごく安売りしてた&この手のアプリに興味があった、で購入。機能的にはBatterExとかぶってしまったので、最近使ってない ^^;
- Pinball Deluxe: Storm版リリースされた際に売り出ししてたので購入(買った当時はStorm2 9520へ入れていた)。Curve 9300に乗り換えた際「これはもう使えなくなるよなぁ」と思っていた所、実は通常機種版もあることがわかり、ライセンス切り替え(無料)。たまに遊ぶ用。
- QuickLaunch: Convenienceキーで適宜アプリケーション起動...ではなく、"dial from home screen"を潰すことによって「Homeでスペースキー押す->ショートカットキーでアプリケーション起動」のために利用。普段使いのアプリケーションを登録しておけばらくらく起動。
- RepliGo Reader: PDFファイル閲覧用
- SmartSig: メール末尾に署名を添付する用。BISサイトで逐一署名変更は面倒くさすぎるけれど、これを使えば端末で閉じて変更できるので便利。バージョン2.xで署名をつける条件をより柔軟に指定できるようになってかなりいい感じ。
- SmartWiFi: 自宅や職場の近くにいるとき「だけ」無線LANを使えるようにするために購入。設定一度しておけば後は勝手に仕事してくれるので良いのだけど、設定情報を保存することができないので、OS更新時には設定をやり直さないといけないのが玉に瑕。